ジモティー(加藤貴博社長、東京都品川区)は7月8日、江別市(三好昇市長)とリユースに関する協定を締結したと発表。リユース活動の促進に向けた啓発活動を行っていく。
同社は現在、月間1000万人以上が利用する地域の情報サイト「ジモティー」を運営。リユース分野において、大型の家具や家電を中心に「必要なモノを必要な人へ届ける」場を提供している。
江別市では、ごみ処理基本計画の基本方針の1つとして、「リデュース及びリユースの2Rを優先した3Rの推進」を掲げており、同市独自で行うリユース事業のほか、民間の団体や事業者が取り組むリユース活動等の周知・啓発の推進や、民間企業との共同事業を視野にいれた効果的なリユース活動を行い、ごみの発生抑制を目指している。
地域の中でのリユース活動を促進したいという同市のニーズと、ジモティーの理念が一致し、今回の協定締結の実現に至った。
同社では「リユース活動の促進に向けた啓発活動などを通じて、市内のリユース活動を促進していく」としている。
同社では同日現在、全国26の自治体と提携しており、北海道では同市のほか、北見市、白老町、鷹栖町、登別市、紋別市、羅臼町とそれぞれ提携・協定締結をしている。