コンサドーレ（三上大勝代表取締役、札幌市西区）は６月20日、ブックオフグループホールディングス（堀内康隆社長、相模原市南区）の子会社でリユースショップ「BOOKOFF」等を運営するブックオフコーポレーション（同）と、不要になった本や CD、DVD、ゲームソフトなどをスタジアムや専用サイト等で回収し、その買取金額をプロサッカークラブ「北海道コンサドーレ札幌」が取り組むSDGsプロジェクト「PASS」の活動に充てる取り組みを開始すると発表した。
この取り組みは、ブックオフが不要になったモノで、支援、応援するキモチにかえるサービス「キモチと。」を活用する。回収した不要品の買取金額全額がPASS の活動に充てられる。
回収は、「スタジアム」と「専用サイト」の両方で実施する。
スタジアムでの回収は、６月26日以降に札幌ドームで開催される北海道コンサドーレ札幌のホームゲームで行う。
回収物は、不要になった書籍、コミック・漫画など（書き込み（シール等も含む）や汚破損等のあるもの、定価表示やバーコードがないものなどは回収不可）。
同クラブは、SDGs プロジェクト「PASS」の活動として、「環境」「教育」「健康」に重点を置いており、今回、ブックオフの「キモチと。」サービスが、特に「環境」（廃棄物ゼロのクラブを目指そう）の考え方に合致したため、同社にクラブのSDGsの取り組みを支援してもらうこととなった。
「誰かの不要品をクラブ、ブックオフを通して必要な人にPASS(パス)をすることで、廃棄物を減らす一助となればと考えている」としている。
