全ト協女性部会北海道ブロック大会が７月18日、ホテルポールスター札幌で開催され、部会員や来賓など約50人が参加した。北ト協女性部会の四戸敬子部会長（ひまわり）は「運送業界での女性の活躍が重要視されている。次世代に続く一助となるよう取り組みを進めていく」とあいさつを述べた。
講演では、スターブランドの村尾隆介氏が「地域・業界で“違って見える運送会社”になる方法〜ブランディングは働く女性たちの味方になる」と題して、経営者がセルフブランディングを行い、企業にも好影響が出ている事例を紹介。
「経営者は自身の見せ方にこだわって行くことが重要。自身を変えることは、社員や会社全体を変えることよりもはるかにスピーディーに実行できる。経営者の輝きに惹かれて人材が集まるようになる事例も多い」とし、「価格帯や地域、業界ごとにブランドは構築でき中小企業でもブランドを意識した会社は強い。ブランドは、経営に必要なものが集まる引力のようなもの」と強調。中小の運送会社でもブランドを構築できるヒントを説明した。
