北海道内企業の社長分析「高齢化進む」帝国データバンク札幌支店 

帝国データバンク札幌支店は3月6日、「北海道内企業の社長分析」の結果を発表した。2019 年1月時点の企業概要ファイル「COSMOS2」(約147万社収録)から、北海道に本社を置く企業の社長データを抽出し、約5万社の社長を対象に集計・分析したもの。

2018年の道内社長の平均年齢は前年から0.3歳上昇し、60.5歳となり、過去最高を更新。
1990年の54.3歳から一貫して上昇し、この間、社長の平均年齢は6.2歳高くなった。

年代構成比の推移をみると、「40歳未満」は1990年から見て3.6 ポイント減少、「40歳以上60歳未満」は同じく20.6ポイントの大幅減少、「60歳以上」は同じく24.2ポイントの大幅増加となり、社長の高齢化が如実に進行していることが分かる。

社長の平均年齢を業種別にみると、「運輸・通信業」は全体と同じく60.5歳となった。
社長の年代構成比を見ると、30歳未満が0.2%、30代が3.2%、40代が15.2%、50代が27.5%、60代が30.4%、70代が19.4%、80歳以上が4.1%。「40歳未満」が3.4%、「40歳以上60歳未満」が42.7%、「60歳以上」が53.9%を占めた。

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