北海道コカ・コーラボトリング オンライン工場見学 物流も紹介

北海道コカ・コーラボトリング(佐々木康行社長、札幌市清田区)は12月25日から1月15日までの間、「札幌工場のオンライン工場見学」を行っている。

YouTube上に公開し、天然水「い・ろ・は・す」の製造~配送までの様子を約25分間にわたり紹介。通常の工場見学では紹介していないペットボトル製品の製造現場や、トレーラや製造に用いる様々な機械を間近で紹介している。

物流については、大型立体自動倉庫について「10階建てのマンションと同じくらいの高さ」「最大200万箱が保管でき、製品のほとんどが北海道に出荷されている」「最短で約2週間で空っぽになってしまう」などと説明。
出荷バースでは「20トントレーラが最大10台の停車が可能」とし、フォークリフトによるトレーラーへの積み込みの様子を紹介。「トレーラーには、500mlのペットボトル約2万5000本、350ml缶約4万7000缶もの製品を積み込むことができる」と説明。「繁忙期には1日に130回も北海道12製品を届けている。街中でこのトレーラを見つけたら、運転手に心の中でエールを贈ってください」と呼びかけている。

同社では、新型コロナウイルスの国内感染拡大を受け、感染拡大防止のため、当面の間リアルでの工場見学を休止している。

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