Youzan Japan（周凱CEO、札幌市中央区）は１月22・23日の両日、展開するソーシャルECプラットフォーム「Youzan」の越境ECサイト「北海道商店」にてライブ配信を行った。
札幌市の定山渓から、北海道の事業者と生産者が中国で絶大な人気を誇るライブコマースプラットフォーム「愛キョウ(あいきょう)」にて、北海道産製品の魅力、生産現場、地域の様子を中国の消費者に向けて直接情報発信するライブ配信を実施した。
中国で「巣籠もり」需要の拡大を受け、ライブコマースユーザー数は拡大している中、商品の魅力を分かりやすく解説することで、中国の消費者は間近に商品をスマートフォン画面で確認することができるほか、事業者、生産者とリアルタイムの質問・相談などをすることが可能となる。
「北海道商店」は販売プラットフォームとしてだけではなく、事業者や生産者が自社商品を中国に向けて独自のブランディングを行い、自社らしい商品販売、情報発信をする販路開拓のサポートを目指している。
Youzan Japanの越境ECは、中国の最大規模のECプラットフォームYOUZANを活用して、越境ECに必要な販売サイトの開設や出店申請、国際物流、売上金を日本円で入金でき、ワンストップサービスで提供が可能となる。
スタートアップから支援することにより、北海道内の中小企業の海外市場進出を促す。
現時点で「北海道商店」には17社の事業者が参加、３年以内に道内40社程度の参加を目指している。
