「分散引越し」呼びかけの動き活発に

年度末の引越し繁忙期を迎えるにあたり、「分散引越し」を呼びかける動きが活発化している。

北海道運輸局は1月21日、引越し繁忙期にあたる3月から4月にかけて、引越し時期を分散化するよう要請するリリースを出した。
同局では、引越時期の分散に向けて一昨年から経済団体等や行政機関を通じて利用者に呼びかけを行っている。
「3月から4月にかけて依頼が集中しており、特に3月は、通常月と比べて引越件数が約2倍となるなど、ドライバーや作業員及び車両の確保の観点から対応が難しく」なっているとし、「トラブルなくスムーズに引越を行うために、利用者の方々におかれましても、ピーク時期の引越を避けるなどのご協力をお願いいたします」と要請。

あわせて、「繁忙期(3・4月)における円滑な引越のためのポイント」、解約・延期手数料の見直し等を内容とする「標準引越運送約款の改正」についてもアナウンスし、「3月末の土日の引越と比べて、引越代金が安くなった」「会社の従業員の引越に係るコストを抑えることができた」「3月の最終週から引越時期をずらすことで、予約が取りやすくなった」といった引越サービスの利用者の声を紹介している。

同26日には、北ト協が札幌駅前通地下歩行空間「憩いの空間」で「コロナ禍における分散引越キャンペーン」を実施した。あわせて、「引越安心マーク」のPRを行った。北海道運輸局、札ト協、全ト協が協賛した。

コロナ禍においても、3月・4月は引越繁忙期により人員や車両不足が予想されるとし、一般消費者に向けて、早めの引越手配などを進めるよう呼びかけた。

会場では、引越安心マーク事業者・分散引越・引越相談コーナーをのぼり旗でPRをし、マスクやポケットティッシュ等を配布したほか、引越相談窓口の開設、小物梱包デモンストレーション、「引越の流れとポイント」のパネル展示、引越関連グッズの展示などを行った。

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