北海道運輸局 オリパラ対策本部設置

北海道運輸局は1月26日、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の開催に向けて、大会期間中の輸送等に万全を期すため、北海道運輸局長を本部長とする対策本部を運輸局内に設置すると発表した。

同大会の開催に向け、これまでも大会組織委員会及び北海道が主催する会議に参画し、大会期間中の円 滑な輸送等を図るための取組に協力してきたが、大会開催まで残り半年となることを踏まえ、必要な取組を一層推進し、大会期間中の輸送等に万全を期すために「北海道運輸局東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会対策本部」を設置する。

副本部長に北海道運輸局次長、本部員に総務部長、交通政策部長、観光部長、鉄道部長、自動車交通部長、自動車技術安全部長、海事振興部長、海上安全環境部長、札幌運輸支局長が就く。

「大会期間中の輸送の安全確保」「バリアフリー対応の点検確認」「交通需要抑制 への対応」「円滑な旅客輸送・宿泊に関する事項」などに対応、具体的に「大会期間中に大会組織委員会に設置される『輸送 センター』との連携確保」「各交通関係事業者(空港・鉄道・バス)の取組状況の確認」「大会組織委員会が実施する交通需要抑制(TDM)の物流事業者向け周知、協力依頼」などに取り組む。

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