Wolt Japan(東京都渋谷区)は6月15日、札幌市でのスーパーマーケットのデリバリーを一挙に拡大し、「産直生鮮市場」を展開する産直(湯浅德昭社長、札幌市厚別区)、「ホクノー」を展開するホクノー(野地秀一社長、同)、「北海市場」を展開するモリワキ(佐藤貴代美社長、同西区)と新たに提携し、デリバリーサービスを同24日から順次開始すると発表した。
サービス導入店舗は、産直生鮮市場ふしこ店(同東区)、ホクノー中央店(同厚別区)、北海市場山鼻店(同中央区)。
さらに、「ラッキー」を展開する北雄ラッキー(桐生宇優社長、同手稲区)と、「ジェイ・アール生鮮市場」を展開するJR北海道フレッシュキヨスク(小山俊幸社長、同中央区)のすでにデリバリーを導入している両社との取り組みを強化し、同21日より、導入店舗をさらに拡大する。
サービス拡大店舗は、ラッキー発寒店(同西区)、ジェイ・アール生鮮市場西野店(同)、ジェイ・アール生鮮市場手稲前田店(同手稲区)。ジェイ・アール生鮮市場は他店舗も8月以降順次拡大する予定。
配達料金は、1㎞未満は50円、1〜2㎞は150円、2〜3キロメートルは250円、3㎞以上は350円、4㎞以上は450円。最大配達距離は6〜8㎞で、店舗ごとに異なる。
生鮮食料品や日配品、日用品などを注文から30分程度で自宅など希望の場所に届ける「クイックコマース(即時配達サービス)」のラインナップを拡充し、札幌市内でのリテール(小売)デリバリーの利用促進と認知拡大を目指していくとしている。