エース 石狩市と「災害時及び災害対策における救援物資等に関する協定」締結

エース(林博己会長CEO、石狩市)は3月15日、石狩市(田岡克介市長)と「災害時及び災害対策における救援物資等に関する協定」を結んだ。
同日、石狩市役所で同協定の締結式が開かれ、林会長をはじめ、中野政嗣社長、坂本大輔営業推進次長、竹市祐子総務部主任らが出席。林会長と田岡市長が協定書に署名した。

同社は災害時などにおいて、同市の要請に応じ、「救援物資の保管・管理仕分け」「物流センター(石狩第7物流センター)敷地内の一時保管場所としての活用」「重要施設、避難所、医療機関及び社会福祉施設等への救援物資輸配送」などを行う。
昨年10月に田岡市長が同社の石狩第7物流センターを視察したことが契機となり、その後、両者の者の間で協定締結への準備が進められた。

田岡市長は「すばらしい支援をしていただくことになった。大きな災害が日常的となり、災害対策の大幅な見直しを図っている。昨年の震災・ブラックアウトの際、物資の保管・仕分け場所の確保に一番困った。その際、同社の対応と企業トップのリーダーシップのあり方を改めて認識した。安全な現場対応を願えると確信している」と述べた。

林会長は「身の引き締まる思いで署名をした。災害時だからこそ、我々物流業は動かなければならない。石狩市で31年間にわたり事業を展開しており、市民のみなさまにしっかり安全を提供できるよう、災害時等にはしっかり付託に答えたい」と述べた。

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