北海道物流人倶楽部(斉藤博之代表幹事、北海道物流開発)は3月18日、41回目の例会を札幌第一ホテルで開き、道内の運送事業者や荷主企業をはじめ、士業、ラベル会社、システム会社、保険会社、不動産会社などから約60人が参加した。
会津通商(喜多方市)で常務取締役を務めたEVOLUTION(東京都港区)の今井司社長が「最短で業績を上げることのできるチームシップ理論」と題して講演した。
参加者は今井氏の進行のもと、組織のメンバーが「互いに目標を共有する」「自発的に動く」「結びつきが強まる」ためのコミュニケーション方法を体感。組織のパフォーマンスを大きく高めるための方法論を学んだ。
斉藤代表幹事は「今回が平成最後の物流人倶楽部。次回の例会は新元号となり、丸7年が経過し8年目に入る。この倶楽部発足のきっかけとなった『宮城物流人クラブ』は来月300回目の記念開催となる。私が同クラブの200回目の例会に参加し、北海道でもこのような『物流業界内に横串を刺したフランクな集まり』が必要と考え、平成24年に何人かの発起人とともにスタートした。今後ともよろしくお願いしたい」と述べた。