北海道エアポート SIACTも子会社に

北海道内7空港の民営化を進める北海道エアポート(蒲生猛社長、千歳市)は1月15日、新千歳空港ターミナルビルディング、稚内空港ビル、釧路空港ビル、函館空港ビルデング、旭川空港ビル、帯広空港ターミナルビル、女満別空港ビル、札幌国際エアカーゴターミナル(SIACT)の全ての発行済株式を取得し、これら8社を完全子会社化したと発表。

これに伴い、同日付でこれら8社を通じた旅客・貨物ビル施設等事業を開始、同18日には、北海道内7空港民間運営開始記念式典を各空港にて執り行った。
SIACTは、国際航空貨物の取扱、荷役、保管及び運搬などを行っており、2018年度の売上高は約6億4000万円。

今後は、6月1日に予定されている新千歳空港の空港運営事業、10月1日に予定されている旭川空港の空港運営事業、2021年3月1日に予定されている稚内空港、 釧路空港、函館空港、帯広空港、女満別空港の空港運営事業開始に向けて、準備を進めていくとしている。

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