苫小牧港利用促進協議会 令和2年度「小口混載コンテナ輸送支援事業」3社決定

苫小牧港利用促進協議会では、「小口混載コンテナ輸送支援事業」として、リーファーコンテナを活用した小口混載貨物輸送サービスを行う貨物利用運送事業者に対し、コンテナ内の空きスペースに係る輸送料金の支援を令和元年度から実施している。

今年度も同様の事業を行うこととし、苫小牧市に本拠を構えるナラサキスタックス、苫小牧埠頭、栗林商会苫小牧支社の3事業者の提案が苫小牧港の利用拡大及び北海道産農水産品の輸出促進につながるものとして、令和2年度の支援対象として決定。
輸送先は、台湾がナラサキスタックス、シンガポールが苫小牧埠頭、香港が栗林商会苫小牧支社。
同協議会では「今後は荷主や商社などサービス利用者に向けた広報活動を行い、各事業者の体制が整い次第、月1回以上の頻度で定期的な輸送を行う」としている。

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