「SmileMarcheプロジェクト応援団」 コロナ禍での北海道食品事業者を応援  ヤマトが協力

新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、北海道の食品事業者を応援するため、「SmileMarcheプロジェクト応援団」(脇坂真吏応援団長、旭川市)は4月10日より、「オンライン北海道物産展/SmileMarche」を開催している。

同プロジェクトは、AgriInnovationDesign(脇坂真吏社長、東京都中央区)を中心とし、ヤマト運輸、上川郡東神楽町、イオンモール旭川駅前などが参画した北海道食品事業者支援を目的とした取り組み。
物産展の中止や大口取引先の減少などで販路が縮小している中、多くの商品在庫を抱えたり、売上の目処がたたないといった状況に追い詰められている道内の食品事業者を応援するため、農業・マルシェプロデューサー、物流や商業施設など様々な業種・自治体などが応援団として集結、リアルな場所とオンラインの両面展開を行う。
また、売上の一部を新型コロナウイルスの影響で苦境にいる飲食店や、ひとり親家庭などにも提供、応援の輪を広げていく。

オンライン上に北海道物産展を展開、ヤマト運輸の協力により送料を安く抑え、購入しやすさを実現させた。また、業者を超えた詰め合わせセットの販売を行う。
このほか、イオンモール旭川駅前店に特別店舗を設け、オンラインで販売するのと同じ商品を販売する。

今後の展開として「新型コロナウイルスの影響が続く中、本プロジェクトは終了期限を設けず状況に応じて継続していく。応援団企業も随時募集しており、そうした応援団が増えていく中で新しい支援活動や事業に展開していきたい」としている。

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