松岡満運輸(佐藤孝雄社長、札幌市白石区)は4月24日、札幌市の事業である「さっぽろ圏奨学金返還支援事業」の認定企業になったと発表した。
貸与型奨学金を利用した学生が、札幌市が認定する企業等へ就職し、札幌圏内に居住した場合、就職後2年目~4年目に年間最大18万円を3年間(最大54万円)支援する制度で、企業が採用する学生の奨学金返済の負担を軽減させる。
2021年3月に大学、大学院、短大、専門学校を卒業し、札幌圏内に居住する者が主な対象、対象人数は年間100人。
認定企業は2020年4月1日より募集を開始、5月1日時点で36社が認定され、「運輸業・郵便業」での認定は同社のみ。同社での採用予定職種は「総合職」としている。