セコマ グループ全小売店で「Secoma国産不織布マスク」発売 セコマサプライチェーン初の雑貨カテゴリRB商品

セコマ(赤尾洋昭社長、札幌市中央区)は9月17日、1グループ全小売店で「Secoma国産不織布マスク」を同18日より発売すると発表した。セコマサプライチェーンとして初の雑貨カテゴリにおけるRB(リテールブランド)商品となり、製造から物流・販売までを手掛ける。

同社では、経産省より不織布マスクの製造・安定供給に関する要請を受け、石狩市に不織布マスク製造工場を設置、8月より製造を開始した。同不織布マスク製造事業は7月17日付で経産省の「サプライチェーン対策のための国内投資促進事業費補助金」に採択されたほか、北海道より法人減税等の適用が可能な「地域経済牽引事業計画」として承認されている。

マスク製造事業は、王子ネピアから国産不織布の供給及び、製造に関する技術指導等で支援を受け、使用している不織布、ノーズフィッター・耳紐など全ての原材料について国内生産の資材を使用した。

セコマグループは、サプライチェーンとして食品分野における製造・物流・販売を行っているが、今回の不織布マスクは初めて食品以外のRB商品となる。自社グループの北石エンジニアリングの花川工場(石狩市)にて製造し、物流・販売までを手掛ける。

セイコーマート全店(北海道1077店・茨城県82店・埼玉県10店)をはじめ、ハマナスストア34店、ハセガワストア13店、タイエー4店などグループ小売店1220店舗において、9月18日から「Secoma国産不織布マスク」を発売する。

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