ゼロスペック 資金調達 「GoNOW」システム強化など図る

灯油の自動発注・配送管理システムを展開するゼロスペック(多田満朗社長、東京都北区)は11月11日、PreAラウンドにおいて ENEOS、三信電気を引受先として第三者割当増資を実施し、総額約2億3000万円の資金調達を完了したと発表。

資金調達の目的は、今年9月に正式リリースした自動在庫&配送発注管理サービス「GoNOW」の利用顧客が、前年同期比約300%増のペースで推移し、更なるサービス顧客拡大に向け、システムの機能追加、UI&UXの改善、安全&安定性強化などを行うため。

調達した資金は、①「GoNOW」のシステム機能強化&追加を加速させる為の人材採用、②サービス&顧客満足度(CS)向上に向けた人工知能技術の開発、③現時点15都道府県(北海道30市町村)での導入、更なる拡大に向けての販促費、④新規事業用の開発費用ーなどに充てるとしている。

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