寒地土木研究所(谷村昌史所長、札幌市豊平区)は11月24日より、「吹雪の視界情報」ポータルサイトの運用とメールによる自動配信を開始した。パソコン・スマートフォンで冬期(11月24日~4月上旬のみ試験的に提供する。
道内の吹雪の視界情 報の現況のほか、24時間先までの予測を 知ることができる。
対象は、北海道内の旧市町村を基本とした221エリア。
吹雪時の視程(現況・予測) を5段階に区分し、それぞれのエリアの1、2、3、4、5、6、9、12、18、24時間先までの予測情報を知ることができる。更新頻度は、現況情報は30分毎、予測情報は3時間毎。
昨年度の吹雪視程予測の精度は、適中率約8割。前年度の平均アクセス数は1日約3000件、最大アクセス数は約1万3000 件にのぼった。