横浜冷凍(松原弘幸社長、横浜市西区)は12月17日、北海道で運営する全冷蔵倉庫6拠点、収容能力約14万㌧で使用する電力を、2022年4月1日から100%再生可能エネルギー電力に切り替え、脱炭素化に向けた取り組みを更に進めると発表した。
北海道は、同社冷蔵倉庫の14%を占めるエリアで、冷蔵倉庫収容能力は道内トップシェアを誇る。今回の電力の切り替えにより、年間8225㌧のCO2排出量を削減できる予定。
同社では「今後、カーボンニュートラル実現に向けた環境経営へ意識の高まりから、企業は温室効果ガスの削減に力を入れると予想される。引き続き環境への取り組みを推し進めると同時に、温室効果ガス排出量削減を目指す顧客に対し、環境に配慮した冷蔵倉庫を訴求し、業績拡大に繋げていく」としている。