ホームロジ 札幌DCで新型コロナウイルス感染者判明を公表

ホームロジスティクス(柳川弘之社長、札幌市北区)は7月26日、札幌DCの従業員1名が、新型コロナウイルスに感染していることが同24 日に判明したと発表。

当該従業員は、同22日にPCR検査を受検した結果、無症候性病原体保有者と診断された。同24日が最終出勤日であり、以降の出勤はしていない。
当該従業員への聞き取りと札幌市保健所の調査の結果、濃厚接触者に同社従業員の9人のみが特定された。なお、当該従業員は配送業務を行っておらず、顧客には濃厚接触者の該当者はいないとし、勤務期間中は定期的な館内清掃、消毒作業を実施したとしている。

同社では、札幌市保健所に相談し、同26日の稼働前に当該従業員が使用した可能性のある館内設備について専門業者による消毒を完了し、稼働を継続している。

同社では、感染予防および顧客と従業員の健康を守るため、従業員に毎日の検温とマスク着用、手洗い、手指消毒の徹底とソーシャルディスタンスの確保を指導しており、体調不良がある場合は出社せず医療機関を受診するよう指示をしている。発熱や咳が続くなど、症状がある場合は行政の指針に従い、「帰国者・接触者相談センター」への連絡、また保健所などに相談をし適切な行動をとっていくとしている。

「ご利用者様、お取引様におかれましては、ご心配とご不便をおかけいたしまして大変申し訳ございません。 今後も、お客様、お取引先様、従業員の安全確保最優先に、関係各所と連携し対応していく」としている。

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