道東のスーパー大手の福原(福原郁治社長、帯広市)は4月20日、新設予定の 100%子会社であるハピネス・デリカ(同)と、 道内米穀・食料品卸売大手企業である食創(竹森直義社長、同)子会社の道東ライス(同)との間で、5月31日付で事業譲渡契約を締結すると発表。
ハピネス・デリカが 2022 年9月1日付で道東ライスの食品(惣菜)製造事業の譲受及び同社幕別工場の固定資産の取得を行う。
福原は、永年道東地区で食品製造業に従事してきた道東ライスの米穀の炊飯加工業及び惣菜類の製造ノウハウを活かし、また、アークスグループの惣菜事業と連携し、フクハラの惣菜売場で「安心で安全な美味しい商品」を提供できるように努めていくとしている。