北海道幹線道路協議会

北海道幹線道路協議会(幹事会)が11月20日、TKP札幌駅カンファレンスセンターで開催され、社会資本整備審議会道路分科会国土幹線道路部会においてとりまとめられた「高規格道路ネットワークのあり方中間とりまとめ」及び、国交省道路局が今後取り組む具体的な政策をとりまとめた「WISENET2050・政策集」について報告したほか、意見交換を行った。

北海道開発局、北海道、札幌市の道路担当部署やNEXCO東日本北海道支社の調査役などが出席し、会議では、「WISENET2050・政策集では、全国の農水産品がどの道路によって流動しているか示されているが、北海道は高速道路網の整備が圧倒的に遅れているため、他の地域と比べて高速道路で運ばれている割合が非常に低い。こういった点をアピールし、北海道における道路整備の必要性を訴えるべき」との意見があったほか、「北海道でも、無人物流を適用するための余地がもっとあるのではないか。冬期にはドローンを活用したソリによる雪上配送など、様々なアイデアを考えていく必要がある」との声も挙がった。

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