TriValue 家具共配サービス 北海道へ拡大

TriValue(髙田輝成社長、さいたま市見沼区)は3月30日、家具共同配送サービスの提供エリアについて、新たに北海道・四国へ拡大すると発表した。
4月15日より受注を始め、同19日より配送を開始する。
 
既存エリアと合わせて、39都道府県(人口カバー率約92%)でのサービス提供となる。

同社は、これまで関東1都6県を中心に家具共同配送サービスを提供してきたが、新たに北海道、四国エリアを対象にサービスを提供する。既存エリアと合わせて、39都道府県の配送事業者を同社のシステムで接続する。

大型家具の配送サービスは、特化した搬入と組立技術を必要とし、人材の育成には時間がかかることから、各エリアの配送事業者を同社の受注管理システムでつなぎ、ひとつのネットワークとして提供することで家具メーカー、家具小売事業者のEC化へも貢献する。

また、受注管理システムと輸配送管理システムを連動し、配送事業者の負荷を削減しながら、消費者の利便性の向上、およびデータ連携も含めたオペレーションコスト削減の仕組みを提供、今後もエリア拡大を含め物流とITを融合し、サービス強化に取り組んでいくとしている。

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