北海道物流人倶楽部 第71回例会 日本トレクスがスワップボディなど講演

北海道物流人倶楽部(斉藤博之代表幹事、北海道物流開発)は5月28日、札幌パークホテルで71回目の例会を開催、50人が参加した。
日本トレクスマーケティング部の梶ヶ谷剛部長が「物流効率化への取組〜スワップボディコンテナとダブル連結トラックの開発と現状」と題して講演。スワップボディコンテナとダブル連結トラックの特徴や運用のメリットなどを説明した。

梶ヶ谷氏は両車両について、稼働率の向上やドライバーの労働時間・拘束時間の短縮に役立つとし、「スワップボディの国内での出荷台数は累計でキャリアが500台、コンテナが800台を超えた。一定程度の広さを備えたバースなどのインフラが必要であり、運送事業者や架装メーカーだけで運用を行うことは難しい。また、ダブル連結トラックは主に高速道路や高規格道路など自動車専用道路を通行する必要があり、北海道で運用するには現状ではハードルが高い」などと説明した。

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