川崎近海汽船 シルバーティアラ就航

川崎近海汽船は4月25日、苫小牧西港フェリー埠頭で新造船「シルバーティアラ」の就航を記念し、セレモニーと船内見学会を開催した。
 

 同船は、総㌧数8543㌧、全長148・8㍍、航海速力は19・7ノット。載貨重量は3620㌧、最大搭載車両台数は12㍍トラック82台、乗用車30台。ドライバールームは72室を備え、船内中央部の案内所前には、豪華なティアラが飾られている。
 

 同20日に竣工、同25日の苫小牧港23時59分発より「八戸~苫小牧」航路に就航した。
 見学者には、同船のパンフレットのほか、ボックスティッシュ、布巾などの就航記念品がプレゼントされた。
 同航路は年間トラック約16万台を運び、北海道と本州をつなぐ主要な物流ルートの1つとなっている。

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