苫小牧港 コンテナ船「きそ」初入港

苫小牧港管理組合は6月9日、井本商運(井本隆之社長、神戸市中央区)が運航する定期航路にコンテナ船「きそ」が就航することになり、初入港を記念し、苫小牧港利用促進協議会において入港歓迎セレモニーを実施したと発表。同協議会からは、歓迎挨拶をはじめ、花束・記念盾・記念品を贈呈した。

「きそ」は、井本商運が内航コンテナ輸送の強化とサービス向上のため、既存航路へ投入するコンテナ船の1隻。全長141.90m、最大積載量1096TEUで、5月10日に竣工した。

同社運航船で現在国内最大の600TEU型内航コンテナ船を上回る1000TEU型で、内航コンテナ船において最大船型となる。近海コンテナ船と同等の積載量を誇り、営業航海開始後は、600TEU型「なとり」が就航している京浜―苫小牧航路に就航、仙台港への寄港も予定している。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする