北海道物流開発(斉藤博之会長、札幌市西区)は10月1日、創立25周年のロゴマークを公表した。
同社は2023年3月17日で25周年を迎えることから、これを記念してロゴマークを制作。モノや情報の流れをイメージした数字の「25」は一本の矢印で示し、この下に「運び方をデザインする」と記載した。
同社は近年、北海道での「フィジカルインターネットの構築」をビジョンとして示している。
この実現に向けて、軽量大型コンテナ、可動式保冷庫、マルチモジュールベンダー、マルチストック式冷凍自動販売機、小型フォークリフト、三輪EVなど新しい物流機器の取り扱いを積極的に行っており、これら商材の活用を普及させることで、多くの荷物をモジュール化させ、「異なるサイズ・カテゴリー・温度帯」の荷物を組み合わせて積載率を高め、物流コストを下げる仕組みの構築を目指している。
「北海道のどこに住んでいても“物が届く当たり前”を守ります」「北海道の産品に、道外・海外での価格競争力をもたせます」と掲げている。
ロゴマークの制作について「これを機に、いま一度創業の精神に立ちかえり、より一掃のサービス向上に努めていく」としている。