アイ・リンク(本間勝行社長、札幌市白石区)は1月16日、札幌市の絵本基金「子ども未来文庫」に絵本79冊を寄贈したことに伴い、寄付受理・感謝状贈呈式に出席した。
本間社長が札幌市子ども未来局を訪問し、山本健晴局長から「札幌市の子どもたちと絵本をつなぐ架け橋として貢献された」とする感謝状を受け取った。
「子ども未来文庫」は同市の子育て支援施設や公立保育園などで閲覧用や読み聞かせ用の絵本として活用される。社会貢献活動の一環として2020年7月に始めたもので、昨年11月に寄贈した。今回で3回目となり、毎回10万円相当の絵本を新刊で寄贈している。
本間社長は「保育園事業を運営するにあたり、子どもたちへの支援の枠組みを探す中で、この絵本基金を見つけた。札ト協が絵本を寄贈していることからヒントをいただき、当社でも行うこととした。子どもたちにしてあげられることは本当に些細だが、無理のない範囲でこれからも続けていきたい」と話した。
また、「非常に素晴らしい支援制度なので、多くの事業主に知ってもらい、賛同の輪が広がっていけば嬉しい」と述べた。