JR北海道フレッシュキヨスク(小山俊幸社長、札幌市中央区)は、宅配サービスを拡大した。
展開する食品スーパーのジェイ・アール生鮮市場において、30分程度で自宅等に買物商品を届ける「宅配サービス」を導入しており、6月27日からジェイ・アール生鮮市場西野店(同西区)、7月12日からジェイ・アール生鮮市場手稲前打点(同手稲区)に拡大した。両店とも配送プラットフォームのWoltが宅配を担う。
ともに店舗から最大7㎞以内の範囲が対象。西野店は札幌駅中心部・宮の沢・円山・桑園周辺、手稲前田店は星置・富丘・発寒・新川周辺などに対応する。
同社では5月にジェイ・アール生鮮市場北45条店(同東区)がWolt、ジェイ・アール生鮮市場新川店(同北区)がmenuをプラットフォームとして宅配サービスを開始しており、今回の導入拡大により、4店舗で宅配が可能となった。
同社では「順次対象店舗を拡大していくことにより、より近くの店舗で対応できるよう取り組んでいく」としている。