ウェルネット 札幌市に本店を移転

代金決済・電子請求・電子決済、携帯認証ソリューションの開発・提供を展開するウェルネット(宮澤一洋社長、東京都港区)は6月28日、札幌新社屋が竣工したことに伴い、本店を札幌市に移転すると発表した。所在地は中央区大通東10丁目11番地。

同社では、耐震性改善や積極的なIT人材の獲得のため、また、SDGsへの取り組みとして、従業員の健康・働く環境に配慮したオフィス設計により、札幌事業所の新社屋建設を進めてきた。省エネルギー、省資源、緑化などの面で環境配慮された建築物に与えられる、札幌市条令CASBEE札幌においてAランクを取得している。

札幌事業所は同社の重要なシステム開発拠点であり、顧客対応をより一層迅速に行うとともに、事業の成長に欠かせない優秀な人材採用の強化を高めることを目的に、創業の地、札幌における事業所を「札幌本社」と改称し、本店を移転する。
移転日は12月1日を予定。9月22日に開催予定の第39回定時株主総会において、定款の一部変更が承認されることを条件とする。
7月1日より札幌事業所は札幌本社と改称し、本店移転日までの間は、本店所在地は東京本社に置き、東京本社の呼称も継続する。
また、札幌新社屋竣工を記念し、6月30日を基準日とする「札幌新社屋竣工記念配当」を実施する。

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