JL北海道地域本部(細貝大衛本部長)は5月17日、ホテルノースシティーで2025年度第1回実務者大会を開催、道内各地から120人が参加した。
同地域本部の提携企業9社(あいおいニッセイ同和損保札幌支店、オフィスブレイン、あんしん財団北海道支局、エックスフィール、NPシステム開発北海道支店、トータルプロジェクトムライ、なかせき商事、リトラス北海道支店、ロジ・コンビニエンス)がそれぞれ取り扱う商品やサービスの紹介を行ったほか、実務者同士のグループディスカッションを実施。
グループディスカッションは「脱輪防止・始業前点検」をテーマに設定し、日常的に行っている取り組みや、ドライバーへの指導内容、指導上の悩みや課題などを話し合い、情報を共有した。
このほか、新入会組合員として、JL旭川の旭川郵便輸送と新聞発想センターが紹介された。

細貝本部長は「今後、標準的な運賃ではなく、原価をベースにした運賃制度に変わる。それぞれの車両の原価を算出し、それをベースに運賃交渉をできるようにしてほしい」とあいさつ。
JL連合会の迫慎二会長は、参加した実務者に対し、「荷物が少ないなら、荷物を集める努力をしてほしい。荷物が欲しいなら、求荷情報を出してほしい」と呼びかけた。