朝日新聞社 道東・道北・日高エリアで「印刷・輸送、代金回収」など道新グループに委託

朝日新聞社(中村史郎社長、東京都中央区)は3月17日、2023年の春から、北海道の道東・道北・日高エリアの一部で、印刷・輸送、販売所からの代金回収などの業務を、北海道新聞社(宮口宏夫社長、札幌市中央区)と、同社のグループ会社である道新販売センター(星真寿己社長、同厚別区)に包括委託すると発表した。印刷・輸送は3月20日付け朝刊から、その他の業務は4月1日から実施する。対象地域の部数は朝刊約6500部(23年3月時点)。

朝日新聞社では、今春の日刊大曲工場(北海道日刊スポーツ印刷社)の閉鎖を控え、道東・道北・日高の一部エリア向けの新聞発行の方法を検討してきた。その結果、北海道全域で朝日新聞を今後も安定的に読者に届けるために、道内に安定した基盤を広げる北海道新聞社に包括委託することにした。

両社は昨年4月に基本合意書を締結、実務面の協議を終え12月に基本契約書を交わした。朝日新聞社は2018年1月から、道内向け印刷業務の一部を北海道新聞社に委託しており、今回の包括委託により、道内向けの朝日新聞の印刷は全て、北海道新聞社に委託することになった。

当該地域で現在、配達している新聞については、朝日新聞社が契約する販売所から引き続き届けることになるため、「今回の包括委託により読者の皆様にご不便をおかけすることはありません」としている。
また、両社は今後も協力関係をさらに進めていく予定としている。

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