「OAK LOGISTICS CENTER発寒」内覧会

シービーアールイーは11月14・15の両日、「OAK LOGISTICS CENTER発寒」が10月末に竣工したことに伴い、荷主企業と物流企業を対象とした完成内覧会を開催した。

同施設は、敷地面積約3万2437㎡、延床面積約7万90920㎡、鉄筋コンクリート造一部鉄骨造の地上4階建て。札幌市や石狩湾新港エリアなどへのアクセスに優れた札幌市西区発寒に新築、札樽自動車道「新川IC」より約2㎞の好立地にある。とりわけ札幌中心市街地に近いエリアで、これだけ大型の物流施設が新規供給されるのは珍しく、道内で注目を集めていた。

トラックバースは116台を確保、最小区画約5620㎡単位・最大8テナントの柔軟な分割対応が可能で、荷物用エレベーターと垂直搬送機を共に8基備える。中央車路方式の採用により天候の影響を受けずに荷物の搬出入が可能となり、車路には一部ロードヒーティングを設置。また、非常用電源を設置し、によりBCPに対応している。

大林新星和不動産が建築主となり、大林組札幌支店一級建築士事務所が設計、大林組札幌支店が施工、大林新星和不動産札幌営業所の町田徹也担当課長は「大林グループ全体でこの事業を進めてきた」と強調した。 
また、大林組が昨年設立したPLiBOTの佐藤正明社長が物流センターで活用できる自動搬送機をはじめとした各種ソリューションを紹介した。

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