ニトリ（似⿃昭雄会⻑兼社⻑、札幌市北区、代表取締役）は２月６日、Eコマース市場での新たな価値提供及び、ビジネス機会の創出に向けたチャレンジとして、マーケットプレイスの本格導⼊に取り組むと発表した。システム協⼒会社として、Mirakl（ミラクル、佐藤恭平社長、東京都港区）のソリューションでECでの成⻑戦略を加速させる。
ニトリグループは、中⻑期ビジョンである「2032年・3000店舗・３兆円」の達成に向けた経営戦略を掲げており、その⽬標達 成に向けた取り組みの⼀環として、事業領域の拡⼤、顧客⽀持獲得を⽬的としたEコマース変⾰に着⼿している。
「今後も成⻑が期待されるEコマースプラットフォームの中でも、群を抜いて成⻑しているマーケットプレイスプラットフォームを活⽤していく。より幅広い品揃えを容易にし、在庫と物流にかかるコストを削減することで、収益性の向上が⾒込めることから、Miraklの採⽤を決めた」としている。
ニトリホールディングスの武井直常常務執行役員は「品揃えをさらに拡大させ、お客様の暮らしを豊かにするために、成長市場のEコマースにおいても、ニトリグループの事業領域の拡大、顧客支持獲得をMiraklのマーケットプレイスで加速していく」とコメント。
