新十津川町「災害を想定したドローン配送実証実験」

新十津川町は3月5日、「災害を想定したドローン配送実証実験」を実施した。同町では、平時の物流はもちろん、災害などの有事の際にも活用できる物流網「新スマート物流」の実装化を目指している。

能登半島地震において、医薬品の配送など、道路が寸断され孤立した集落へのドローン配送が注目されたが、同町においても平時から町内の新スマート物流網を構築し、災害などの有事の際には、「備えない防災」の観点で、買い物配送で利用しているドローンを、救援物資や医薬品配送へ転用する想定の下、「レベル3・5飛行」によるドローン配送実証を行った。

農村環境改善センターみらいえ裏駐車場から、スポーツセンターまでを飛行。みらいえ側で荷物を積み込む集荷配送を想定し、災害支援物資をドローンにより輸送した。

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