ANAグループ・セコマ 連携して道内店舗で柑橘販売

ANA長崎支店(山下達矢支店長、長崎市)、ANAあきんど長崎支店(同)、セコマ(赤尾洋昭社長、札幌市中央区)は2月27日、「ANAの空輸」と「セコマグループの物流」を活用し、北海道を中心に展開するコンビニチェーン「セイコーマート」において、同28日より、長崎県産の柑橘品種「麗紅」の販売を行うと発表した。
昨年2月に締結したANAホールディングスと長崎県との連携協定締結にともなう取り組み。長崎県西海市産の「麗紅」を道内のセイコーマート139店舗で販売する。

ANAのプラットフォームとセコマグループのサプライチェーンを結ぶ取り組みで、ANA便で空輸し、セコマグループの物流を活用して新千歳空港で集荷することで輸送コストを抑える。航空便を使用することにより、長距離のトラック輸送に頼らず、道外各地の食材をスピーディに新鮮な状態でコストを抑えて北海道に輸送し、「産地でしか味わえない、旬のおいしさを手頃な価格」で北海道の消費者に届ける。

「今後も引き続き、ANA便を活用した新たな地域間物流の取り組みにより、北海道の地域の皆様へ新たな旬の味覚をお届けしていく」としている。

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