運送業のための士業集団「チームオールラウンド」は10月29日、札幌すみれホテルで「運送業のために大事なセミナー〜今から考えましょう」の２回目を開催する。
チームオールラウンドは、北ト協・札ト協の顧問行政書士を務めている佐々木ひとみ氏（行政書士佐々木ひとみ事務所、札幌市東区）を中心に、弁護士の本間裕美氏（みらい共同事務所、同中央区）、社労士の藤渡一朗氏（藤渡社会保険労務士事務所、同東区）、原田三恵氏（社会保険労務士法人プラスワン、同西区）のほか、財務コンサルタントやシステム会社などで構成。
それぞれの専門知識を活かし、運送会社の労務問題、財務問題、法律問題など様々な困りごとを「ワンストップ」で解決することを目指して活動しており、道内の運送会社に向けて各種支援・アドバイスやセミナーの開催などを行っている。
10月29日は、本間弁護士が「労務専門の弁護士がお伝えする近年こうなる運送業〜ハマキョウレックス、長澤運輸の判決に見る運送業はこれからこういう労務管理をしなければならなくなる」、原田社労士が「パワハラ専門の社労士がお伝えする『人が来る』会社とは〜判例から見る会社としての予防策、人が集まる会社とはこういう会社、労働者のニーズ、働き方改革から見るこれからの職場の考え方」の２つのテーマで講演する。
参加費は、セミナーのみの場合は、3500円。無料相談を含む懇親会まで参加の場合は6000円。
定員は20人。
