電通システム(根本典明社長、札幌市中央区)は8月29日、ロードサービス管理システム「レスキューGO!」をワイズレッカー(山内弘幸社長、同北区)との共同開発でリリースしたと発表。
「レスキューGO!」は、ロードサービス業務に特化したクラウドとスマートフォンアプリから構成されるシステム。受付から配車、作業指示、完了報告、請求、入金確認、作業状況の確認や勤務状況の管理まで行うことができ、ロードサービスに必要な機能を備えている。最新の状態をリアルタイムでWEBから確認できるため、現在位置から近場への配車などもスムーズに行える。
アプリでは、スマートフォンやタブレットのGPSを利用して、作業担当者の位置と作業状況をリアルタイムにマップ上に表示。作業者は、スマートフォンから作業を進め状況を報告することが可能となる。勤怠管理や販売管理などの機能も備えているほか、オプションとして車載プリンターやレンタカー管理、修理管理といった機能もある。
「お客様ごとの利用範囲・利用アカウント数などに応じて、個別にお見積りさせていただく。また、業務用件や解決したい事項などをヒアリングし、ご希望に沿うカスタマイズのご提案も可能」としている。