北海道交通・物流連携会議の物流対策WG JR貨物不正行為に関し情報共有

北海道は9月12日、北海道庁で北海道交通・物流連携会議の物流対策ワーキンググループの会合を開催した。
JR貨物が同10日に発表した車軸組立作業時に不正行為(車輪等の圧入作業でのデータ改ざんなど)に伴う鉄道貨物輸送への影響や今後の対策などを関係者間で情報共有した。

JR貨物北海道支社の志水仁支社長が現在の輸送状況や今後の対応方針などを説明。志水支社長は、道内から農産物を本州などへ運ぶ貨物列車は同日以降、順次ダイヤが正常化すると報告し、北海道発の貨物列車の運用を優先させ、コンテナの積載量を各所と調整した上で確保し、影響を抑える方針を伝えた。
北海道では、引き続き、鉄道貨物輸送の安定的な確保に向けて対応していくとしている。

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