北海道コカ 札幌市との協働事業でPETボトルの循環利用を推進

北海道コカ・コーラボトリング(酒寄正太社長、札幌市清田区)は10月1日、札幌市(秋元克広市長)と同市の市民等が排出するPETボトルの一部を資源循環型リサイクルとして再生利用することにより、廃棄物の減量及び資源の有効利用を推進し、持続可能な環境・経済・社会を目指すことを目的とした「ボトル to ボトル試行事業」を行うと発表した。同事業の契約期間は10月1日から 1 日 から1年間。

使用済みPETボトルを新たなPETボトルに再生する「ボトルtoボトル」の取り組みにおいて協働するもの。札幌市が回収する使用済みPETボトルの一部を、粉砕・洗浄などの各工程を経て再原料化する。再生されたPET原料は、コカ・コーラ社製品の容器に使用する。

同社では「パートナーとの協働による着実な容器回収・リサイクルスキームの構築などに取り組んでいる。このたび本事業を通じて、当社と札幌市は市民・事業者・行政の三者が一体となり、北海道内におけるPETボトルの循環利用への貢献を目指す」としている。

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