北ト協「飲酒運転根絶キャンペーン」 飲酒運転根絶の日に実施

北ト協は7月13日、札幌トラックステーション(TS)と苫小牧TSで「飲酒運転根絶キャンペーン」を行った。 札ト協、室ト協が協力、北海道運輸局、北海道警察本部、札幌方面厚別警察署、札幌方面苫小牧警察署が後援した。

北海道では、夏の交通安全運動初日にあたる同日は、北海道飲酒運転の根絶に関する条例で「飲酒運転根絶の日」と定められており、北ト協は例年、この日にあわせて飲酒運転根絶キャンペーンを行っている。

両TSにおいて、飲酒運転の根絶や安全運転を訴えるのぼり旗を掲げたほか、休憩中のトラックドライバーに対して、リーフレットやポケットティッシュ、交通事故関係者の手記集「癒やされぬ輪禍Forever(永遠に)」などを配布した。

北ト協輸送秩序交通対策委員会の本間雅実委員長(幌南運輸)は「トラック運送業は、コロナ禍においても、社会機能を維持するため事業を継続し、暮らしと経済のライフラインとして社会貢献を行ってきたが、一部の心ないドライバーによる飲酒事故が業界全体の信頼を失墜させる。公道を仕事場とするプロドライバーの立場から、広く道民に対し、『飲酒運転をしない・させない・許さない・見逃さない』といったことを発信し、関係者一丸となり、飲酒運転の根絶を目指して取り組んでいきたい」と述べた。

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