ネクスコ東日本北海道支社は10月７日、道央自動車道苫小牧東ＩＣにおいて、北海道警察（交通部高速道路警察隊）・北海道運輸局（自動車技術安全部・札幌運輸支局・室蘭運輸支局）と合同で、道路交通法違反や車両制限令違反の一斉取り締まりと車両脱輪防止の啓発を行なったと発表。
車両８台を引き込んで、違反車両の確認、積載方法の点検、脱輪防止啓発を行った結果、措置命令（車限令違反）での違反車両はなく、また、許可証不携帯による警告もなかった。積載点検では６台に指摘を行った。
同支社では「従前より、交通事故防止・道路保全などの観点から、関係機関と連携して違反車両に対する取り締まりを行っているが、依然として、積載不適当車両からの積載物の落下に起因する交通事故や、 重量制限違反車両による路面・道路構造物の損壊などが社会的に大きな問題となっている。関係機関と一体となり安全・快適な高速道路空間の実現を目指すべく、違反の防止・抑止を進めていく」としている。
