CBRE「(仮称)札幌里塚物流センター竣工前事前内覧会」開催

シービーアールイー(CBRE)は11月8・9の両日、札幌市清田区里塚に建設を進めている「(仮称)札幌里塚物流センター」の竣工前内覧会を開催した。
35社から約90人が参加した。

同センターは敷地面積2万1710㎡、延床面積2万6680㎡、鉄骨造の地上4階建。今年3月に着工し、来年1月17日に竣工の予定。

北海道の物流の玄関口となる苫小牧港と札幌市中心部を結ぶルート沿いに位置し、道央自動車道北広島ICから約1・8km、同札幌南ICから約3・5kmの距離にある。

CBRE札幌支店の眞田基シニアコンサルタントは「消費地に近い立地にある汎用型のセンターで利便性が高い。物流施設の新規供給があまりなかったエリアにまとまったスペースを確保できた。高速ICのほか、国道36号、旧国道36号の2本のメーン道路に近接しており、優れた交通アクセスが強み」と述べ、9月に発生した北海道胆振東部地震では、里塚エリアの液状化現象による被害がクローズアップされたが、「このセンターへの被害・影響はなかった」と説明した。

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