メディセオ 首都圏~北海道間の医療用医薬品における鉄道輸送を開始

メディセオ(今川国明社長、東京都中央区)は4月9日、グループの物流センター間で行われる医薬品の幹線輸送において、首都圏~北海道方面への輸送に「31㌳鉄道コンテナ」を活用したモーダルシフトを開始したと発表。

メディセオでは 2021年から、日本石油輸、JR貨物、日本フレートライナーと連携した4社共同プロジェクトとして、従来の大型トラック輸送から環境負荷の少ない鉄道コンテナを活用した輸送に取り組んできた。今回導入する31㌳鉄道コンテナは、従来のコンテナと比較して医薬品を大量に輸送することが可能。

長距離トラックのドライバー不足に対応するとともに、物流コストの削減にも寄与する。また、環境負荷低減にも貢献する点から、同社グループの持続可能な物流に関する取り組みをさらに強化する重要な施策となる。
今回の取り組みは、流通業務の効率化を図る事業として国交省の「物流総合効率化法」に基づく総合効率化計画に認定されており、「モーダルシフト加速化緊急対策事業」に採択されたものとなる。

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