北洋銀行 コールドモービル札幌と「ポジティブインパクトファイナンス」契約を締結

北洋銀行は1月31日、大型トレーラ・冷凍冷蔵車などの大型特殊自動車の整備を手掛けるコールドモービル札幌(小笠原栄社長、石狩市)と「ポジティブインパクトファイナンス」の契約を締結したと発表。
同ファイナンスは、企業活動が環境・社会・経済にもたらすインパクトを包括的に分析・評価し、ネガティブインパクトの緩和とポジティブインパクトの拡大について目標を設定し、その実現に向けた継続的な対話や支援を重視することでSDGs達成に貢献していく金融手法。

北洋銀行は、国連環境計画金融イニシアチブが提唱するポジティブインパクト金融原則に基づき、「ポジティブインパクトファイナンス評価書」を発行し、 格付投資情報センターから第三者評価として「セカンドオピニオン」を取得してる。

今回は、「コールドチェーンの構築と環境負荷の低減」をコア・インパクトとして特定し、通常だと廃棄されてしまうさまざまなリサイクルパーツを有効活用した循環型ビジネスを推進しながらコールドチェーン構築に 貢献することで、地域社会に好影響を与えている点を評価した。

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