日本理化科学工業(大山隆久社長、川崎市高津区)と美唄市は5月24日、同社川崎工場の敷地内の「北海道美唄コンテナショップ」を会場として、「北海道美唄フェア」を開催した。
日本理化科学工業は、昭和42年に美唄市に工場を開設。40年以上前から週2回ほど、海上コンテナ便で美唄工場から川崎工場へ「ダストレスチョーク」や「黒板拭き」など定期的に輸送しており、そのコンテナ便の隙間を使って、地元で採れた新鮮な野菜や米、加工品などを一緒に載せて川崎まで運んでいる。川崎工場の敷地にコンテナを改装したアンテナショップを開設し、同市の農産物や加工品を販売している。

会場では、美唄市民のソウルフード美唄やきとりや特産品ハスカップを使ったドリンクを用意したほか、米やアスパラガスも特別販売された。また、来場者に北海道米2合パックをプレゼントした。