道内スーパー大手のラルズ(松尾直人社長、札幌市中央区)は6月1〜30日にかけて、同市内の店舗に梱包・緩衝材「プチプチ専用回収BOX」を設置し、資源循環の取り組みを行っている。
プチプチの製造・販売を行う川上産業(安永圭佑社長、東京都千代田区)が推進する「プチプチリサイクルプロジェクト」の一環として行うもので、道内のスーパーでは初。使用済みのプチプチを回収し、再び製品として生まれ変わらせる取り組みにより、廃プラスチックの削減を目指す。

回収は、スーパーアークス白石店(札幌市白石区)、同北24条店(同北区)、同長都店(千歳市)の3店舗からスタート。回収したプチプチは、川上産業に引き渡し、原料となるペレットに加工され、再生原料として新たな「プチプチ」に生まれ変わる。