エース(林博己会長、石狩市)は6月8日、札幌サンプラザで創立41周年記念式典を開催、永年勤続表彰などを行った。併せて、グループの全国ボウリング大会の表彰式も行った。
林会長は「7人7台で立ち上げた会社が、パートを含め1600人あまりの従業員、車両700台を超える企業に成長し、41年間で交通死亡事故もゼロ件だ。この間、社員教育に力を入れて妥協せずに続けると、荷主企業から評価されて1台1台と仕事が増え、優秀なドライバーも集まるようになった。センター業務も同様に優秀なパート従業員の仕事ぶりにより仕事が大きく拡大した。楽しく、人間的な触れ合いを大切にする会社生活を過ごしてほしい。従業員と荷主企業を大事にして、もっと発展させていきたい」と語った。

中野政嗣社長は「創業から従業員は200倍以上、車両も100倍以上へと大きく成長したが、これからもまだまだ成長を続ける。41年の歴史をしっかりと学び直す機会としてほしい」と呼びかけた。
永年勤続表彰では、勤続25年から5年までの社員・パート職員148人が表彰を受けた。受賞者を代表して、道南エース札幌南営業所の鈴木大輔所長代理(25年勤続)が「2㌧車の市内配送からスタートし、今ではドライバーに長距離運行の指示をするなど、物流にどっぷりとハマった。上司や同僚に恵まれてここまでやってこられた。これからも向上心を持って励みたい」と謝辞を述べた。