苫小牧埠頭(海津尚夫社長、苫小牧市)は7月7日、苫小牧タウンマネジメントが運営する地元高校生向け就職情報メディア「ジョイジョブ」に協賛、同社の業務が掲載されたと発表。
同冊子は、教育委員会などの協力のもと、東胆振地域の1市4町に通う中学3年生から高校3年生を対象に学校を通じて配布される予定。

同社のページでは、国内有数の港である苫小牧港を拠点に、物流を通じて地域社会に貢献できることや、充実した人材育成制度・職場環境などが紹介されている。
地元の高校を卒業した先輩社員の「特殊な機械を操縦し、普段目にすることのない貨物を扱い、誰にでもできる仕事ではない分、地域や社会に貢献できていると実感する。自分が運んだ貨物が店頭に並んでいたり、身近な商品だったときには、より強くやりがいを感じる」「保管した原料が工場を経て消費者へ届けられ、北海道の産業を支えていることにやりがいを感じる。多くの人々が関わる工程の一部として、自分の仕事が繋がっていることに大きな誇りを持っている」といった声が掲載されている。