JR貨物 さっぽろ雪まつりで大雪像展示 「届いた当たり前が、届ける喜び~今日も走るレッドベア~」

JR貨物は2月4日〜11日まで札幌市で開催される「第70回さっぽろ雪まつり」大通会場大通公園8丁目「雪のHTB広場」で、貨物列車をモチーフとした大雪像「届いた当たり前が、届ける喜び~今日も走るレッドベア~」の展示を行っている。

JR貨物の機関車「DF200」(通称レッドベア)と「EH800」をモチーフにし、「レッドベア」がトンネルから飛び出してくる姿を再現した。
会場には多くの地元市民や観光客が訪れ、大雪像の迫力に驚くとともに、記念撮影などをしていた。
この大雪像の展示に合わせて、光り輝く映像が音楽とともに大雪像に浮かび上がる「プロジェクションマッピング」を毎日行うほか、特設ステージによる鉄道貨物イベントを行う。

また、会場には特設ブースを構え、グッズ販売、鉄道貨物輸送や広告パネルの展示、貨物列車Nゲージコーナーや記念撮影コーナーを設けている。

同社では、「北海道の貨物列車は新鮮な生産品などを道外へ、飲料や生活雑貨などを道内へ、毎日列車に乗せて行き来している。貨物列車の大雪像とともに、プロジェクションマッピングの映像・音楽、ブース内の展示を通して、『貨物列車でこれも運んでいるの?』という驚きと発見を体験してもらいたい」としている。
また、「全国242箇所の貨物駅を結んで一日に運転する約500本の貨物列車の走行距離は、およそ地球5周分に及び、日本の経済を支える重要な産業関連物資や、市民生活に欠かせない生活関連物資の輸送を行う日本で唯一の貨物鉄道会社」であるとし、「北海道産のジャガイモの約4割、玉ねぎの約7割が本州向けに鉄道で運ばれている。届ける方から届いた方への安心、そして届いたあたり前がJR貨物の喜びとして、日々お客さまからお預かりした大切な荷物を運んでいる」などとアピールしている。

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